うわさの「アイスプラント」です。
いやぁ、不思議な食感と味ですよね。
南アフリカの原産で、日本では佐賀県 富士で独占栽培されています。
「プッチーナ」は銘柄です。
2007年10月からこの名前で市場で出始めました。
フランス語のputiカワイイと野菜の菜を合体させた造語です。
外観はご覧のとおりキラキラした水滴のような粒がついています。これはブラッター細胞といわれる葉の一部。これが塩分の結晶だということですが、味もしょっぱいです。
後味に酸味が残るなと思ったらリンゴ酸だと。
多肉植物でサボテンをかんでいる感じ。
ナトリウムやカリウム、カロチンなどのミネラルも豊富に含まれています。
このアイスプラントはもともと佐賀大学農学部の研究で有明の干拓地域で栽培できる作物を探していたときにカリフォルニアで出会ったと聞きました。
土から塩分を吸い上げる特性を生かして土壌改良を目的に植えられました。
試験的な工程を経て、食用にするために水耕栽培へと移行。
2008年3月現在は一社7件の農家で栽培されていますが、5月には3倍に増加します。
生でサラダに、ゆでても焼いてもOKですからいろんなお料理に使えますよ。