かがみいし田んぼアート 測量に参戦

2011.3.11から一年経ったとき、福島の農産物を応援しようと決め、2012.3.11にチームを結成。
それ以来、活動を続けている『チーム ふくしま。』です。
現在、東京の学生さん達と一緒に活動するための「ベジフルキャンパスプロジェクト」と福島の農産物をたくさんの方々に召し上がっていただくための「福結び。プロジェクト」が動いています。

キャンバスプロジェクトのメイン活動は福島県　鏡石町で恒例となっている「田んぼアート」のお手伝いをしながら学生さんたちと鏡石町の皆さんに「ただいま、おかえり」の関係性を持っていただくこと。永いおつきあいを想定しています。

2015年の「かがみいし田んぼアート」のテーマは「浦島太郎」

５月12日火曜に「測量」が行われました。

平日であったこともあり、この日はワタクシとプロジェクトから白子君子さんが参戦しました。
このプロジェクトを実現するためにご尽力いただいている鏡石町町議会議員　今泉文克さんとかがみいしスポーツくらぶ　佐藤靖弘理事長、根本礼子アシスタントマネージャー、そしてカメラマンで写っていないのですが稲田俊一マネージャーにお世話になっています。
この日は初顔合わせで秋までの打ち合わせを行いました。



さぁ、ここからは画像でご説明を致します。


まずはこの測量図です。少し歪んで描かれているのは上から見たときにまっすぐに見えるためだといいます。
そして、よく見ると赤い点々が見えますよね。すべて番号がふられており、ここに杭を打、ひもで繋げていきます。これが測量になります。簡単にいえば下絵を描くためのものです。



測量をするのは「岩瀬農業高校」３年生です。



先ほどの測量図をもとに田んぼに下絵を描くにはこの測量機が必要。一台２５０万円もするので学生達も大切に組み立てていました。



いよいよここに絵を描きます。








測量図にある数値をもとに測量機で測定、長い紐を紅白のポールに結び付けてあり、
その場所にポールをさし、合致したところで印の杭を打ち、稲の色によって決めた色ひもを繋いでいくと絵が出来ます。

この日一日では仕上がらないくらいの重労働です。
５月２３日の田植祭り向けて同じ作業が繰り返されます。


ご訪問に感謝 

ランキングに参加しています。 お久しぶりのクリックをお願いします。

 
にほんブログ村