++始動！“チームふくしま”++

９月に福島の野菜果物をテーマに講座を開催します。
詳しいこと、お申し込みは協会HPへ→福島の美味しい野菜とくだものを味わおう！〜実りおおき福島〜
この企画はシリーズとなり色々なスタイルで来年まで続く予定で９月４日は第一弾になります。

そこで、その経緯を記しておきたいと思います。


ご訪問に感謝
ランキングに参加しています。こちらのバナーをクリックしてくださいね。





始まりは今年の３月１１日に参加したパネルディスカッションでした。


その時のことはブログ被災地の野菜や果物はどうなっている？！でも書きましたが実はパネルディスカッション終了後にエレベーターでアクティブ野菜ソムリエの浅見みちるさんと一緒になりました。選ばれたようにたったふたりで乗り込んだのです。そして、12階から１階まで降りていく間、しばしの沈黙があり、建物の外に出た時、ほぼ同時にふたりが口にした言葉があります。
なにか私たちが応援でき、学べ、福島の生産者さんや野菜ソムリエ仲間に添っていくことが出来ないだろうか！いや、きっと出来る！！やってみよう！！！！と。
そして、駅まで闊歩しながら“チームふくしま”がその場で発足となりました。

そして・・・・
「誰もボランティアはやめよう！」「互いがWIN-WINであろう！」を大切にしたいがワタシたちの思いです。
もっと多くの仲間と一緒に野菜ソムリエスピリッツである「知って食べよう」を正しく広げたい。
でも、そうなると事業として成り立たせなければなりません。ギャラや経費を捻出しなければならないからです。

企画書を書き、相談を重ね、スポンサーをどうするのかなど模索しながらも時だけが過ぎていきます。無名なワタシにそんなことは無理なのかもしれません。なんどもくじけそうになりました。頭で考えていても不安になるだけだからとまずは福島の野菜ソムリエさんにお会いしたいと思いました。そしたらあら？！というタイミングで願いを叶えてもらえるチャンスがやってきました。それが５月２日に日帰り福島行きでした。→福島野菜物語
お仕事の合間にお時間を作ってくださったり，農作業を終えて郡山の駅まで駆け付けて話を聞いてくださったリと福島コミュニティの方々に感謝しています。そして、現地の皆さんの思いは静かながら強く伝わってきました。思いは同じだったのが何よりの収穫でした。

さらにじっと我慢の日々が経っていきます。諦めるべきなのかと眠れない日もありました。
もちろん、ワタシを含め回りでは知恵を絞り、一生懸命動いていました。一度も止まってはいませんでした。

みんなが儲かり、元気が出て，やりがいがある仕事をしたい

もう一度、企画書を書き直しました。
本当にワタシたちの出来ることから歩み始めることにしたのです。それから約２ヶ月後、７月９日に協会スタッフの大きな協力のもと、９月４日のVMC「福島の美味しい野菜とくだものを味わおう！〜実りおおき福島〜」の告知が始まり，先日はこんなにステキなチラシも作成してくださいました。

ワタシの出入りしている都内のスーパーの青果売り場にも普通に福島産のキュウリが並ぶようになっています。

そう！いまこそ、正しく知って・・・・・考えて・・・・その後は皆さんの判断に任せたい。
だってそれが野菜ソムリエたるものだから。
もちろん，一般の方も参加をしていただけますよ。詳しくは日本野菜ソムリエ協会HPまで
福島の美味しい野菜とくだものを味わおう！〜実りおおき福島〜

ご訪問に感謝
ランキングに参加しています。読んだよ！の合図にクリックをお願いします。