++続編です！甚五右ヱ門芋植え付け体験と郷土料理を学ぶツアー++

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すでにアップしました甚五右ヱ門芋の植付け体験（行ってきました！甚五右ヱ門芋の植付け体験と郷土料理を学ぶツアー）でのもうひとつの楽しみがお母さん達が作ってくださる地元食材をふんだんに使ったランチ！

ふるさと伝承館に移動すると笑顔いっぱいのお母さん達が待っていてくださいました。

まずは山菜のミズを使って「もんぎりみず」体験！




“ミズ”という山菜はその名のとおり水のきれいな川辺に自生する山菜で
正に今が旬だと言います。
「赤ミズ」と「青ミズ」の２種あり、真室川の駅にある売店でもこの時期は近所のお母さん達が収穫して毎朝、搬入して売られています。
受け売りですが、採取するときに茎をひっぱると、ずるずる根っこまで付いてくるのですが、根っこはその場でもぎ取り、置いてくるといいます。そうすると、また自然と生えてくるようになるからです。そして、山菜は、刃物を使って刈るように採取すると、生えなくなると言われているとか。
（なんでそんなの知ってるの？でしょ？！　真室川駅で集合時間まで待っていたら搬入にやってきたのか、これからどっか行くのかのんびりしたお母さん達が集まってきて宇宙語にしか聞こえない山形弁でむちゃ、親しげに話してくださったんです）

次に森で収穫してきた朴ノ木の葉で炊き立てのご飯を包んだ黒砂糖ときな粉味の郷土食「朴の葉まま」の作り方を教えていただきました。







山の恵みに川の恵みも加わって
見よ！このご馳走尽くしを・・・・・贅沢でしょ！！！
季節の山菜や郷土の食材が食べて食べてとワタシに向かって行進してきているような迫力です。
これだけ準備しようと思うと本当にお時間を取らせてしまって有り難いです。
お母さん達に感謝です。




冷凍保存してあった甚五右ヱ門芋を煮物で出していただいて感激！
本当はお鉢ごとだっこしてがっつきたかった野菜ソムリエ岩崎真理子ですがここは初対面の方の前でしたのでぐっと我慢しました。
ミズもいろんな料理に加えてありましたが驚いたのは山形のこの辺りではクジラ汁を召し上がるのです。関西人のワタシにとっては懐かしい“コロ”が入っているお味噌汁をいただきました。



無心になって食べた後は１８代目から甚五右ヱ門芋の歴史を伺い、
お酒は入っていないのですが“真室川音頭”“長もち唄”で盛り上がりました。



出不精のワタシが何故にここに来たのか・・・・まさに呼ばれたのかを
納得したひとときでした。




VIVA! 「甚五右ヱ門芋植え付け体験と郷土料理を学ぶツアー」

ご招待くださった佐藤春樹さんに感謝です。
多くの歓迎、お気遣いをありがとうございました。

幻の里芋　甚五右ヱ門芋の詳しいことはこちらへ→　森の家


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