++行きました！甚五右ヱ門芋植え付け体験と郷土料理を学ぶツアー++

この人たちに会いたい、そして畑に行ってみたいとずっと思っていたら
最近のワタシの定番となっているポロリと天からチャンスが降りてきました。


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2013年６月２９日土曜日　甚五右ヱ門芋植え付け体験と郷土料理を学ぶツアーに参加しました。

もともと向かって右に立っている佐藤春樹さんにあったのが山形の美味しい出会いの場でした。2012年１１月のことで会場で他の方とは全く違ったオーラを放つ佐藤春樹さんから佐藤家でしか作らない里芋を分けていただきました。
悪戸芋もとても有名なのですがこの甚五右ヱ門芋は土垂の里芋が主流の私たちの知っている里芋より３回りくらい小さくてスマート。
“食べ比べてください”の言葉に重みを感じていました。
その時の様子がこちら→山形　甚五右ヱ門芋vs悪戸いも　食べ比べ
ぜひ、飛んで見てきてください。
ツルッと口の中に入り、確かに！口溶けが違うんです。


佐藤家は森の家と呼ばれ、室町時代から門外不出の里芋を作り続けていてこの１枚目の画像に写っている左側が１８代目のおじぃ、右側がその孫で２０代目！

会いたいでしょ！

ある日、FBでイベント招待をいただき、後先考えず、この日は空いてる！と参加表明です。

前日は茨城県牛久にいたワタクシは一旦、家に帰り、シャワーを浴び、夕飯を食べ、荷物を持ち替えて久しぶりに深夜バスに乗り込み、一路　山形新庄に移動。そして更にその北にある“真室川”を目指しました。
色々とアクシデントはありましたがそれが旅のおもしろさです。なんとか無事に参加者の皆さんと合流でき、車で２０分ほどだったか甚五右ヱ門芋の畑へGOGOGO・・・・・・



珍しい植物を見つけては皆で感動しながら森の中に入ります。
そう、門外不出ですから畑は森を抜けていくのです。
シダの生えっぷりもどこかニュージーランドの森に似ています。
なんでそんなこと知っているの？ですが、独身時代にNZの南島クライストチャーチに一年ほど暮らしており、ミルフォードサウンドの森を何度も通り抜けた経験があったからです。
本当に似てました。
この画像に写っている大きな葉っぱはほう葉味噌に使うあのほう葉のリアル版ですよ。



ズンズン歩いていくとふわっと辺りが明るくなり、
ジャン！
ありましたよ、１５０００株を栽培する伝承野菜　甚五右ヱ門芋畑です。

そして、会えました！



１８代目の佐藤おじぃです。春樹さんのおじいさんですよ。
８０歳は超えていらっしゃるのにこのハツラツさに圧倒されます。
笑顔がほんまエエ感じでしょ！

挨拶後、さっさと苗の植え付け体験です。
が、
が、
これこれ！
門外不出の甚五右ヱ門芋の苗です。



マルチングされている畝を秘密兵器でぽこぽこ穴を開け，
同じ秘密兵器で植えていきます。
たのしぃいぃぃぃですやん！幻の里芋植え付け体験の始まり，はじまり〜っ









この可愛い苗がぐんぐん成長すると１mくらいの高さになり、
１０月には収穫です。
毎日は無理でも毎週、水やりに来たいくらいLOVEです。感動〜〜〜



テンションMAXな集合写真です。


一期一会でテンションレベルが同じなワタシ達！
不思議ですよね。ほんま感動も喜びも興奮具合もなんかみんな沸点が同じでしたもの。

この後、珍しい湿地へ立ち寄り，山の恵みをいただくランチ、そして・・・リポートはこの後まだまだ続きますのでお楽しみに！

つづく・・・・・・・・・

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