++３月は名脇役務めます＠根津くらぶ++

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月に一度ご指導いただいている根津くらぶのお料理教室ですが、中級に上がり２度目のご指導をいただいて参りました。

今月の格闘は「油女アイナメ」と「さより」、そして「牡蠣」です。

えっ、野菜は？？？？？ですよね。
だからタイトルに「名脇役」と入った訳です。

納得？！

アイナメもちゃんとさばきます。じゃんけんで２名が選抜され、負けてほっとした野菜ソムリエ岩崎真理子です（笑
さよりは初級でも格闘したので真っ向勝負を挑みました。

３月の献立は・・・・・・そのアイナメと若竹で煮物。山田先生曰く、「春の出会いもの」ということです。



アイナメをさばいて骨切りして片栗粉をはたき、揚げてから出汁で分け煮してます。
このひと手間で味が変わるから料理はおもしろいですね。

次に牡蠣は下処理したら醤油をまぶして焼き！




大和芋をすり、もちろん更に手を加え、牡蠣の上にかけます。
青のりは静岡のものでこれが！絶品。香りが素晴らしかったです。
家ではもみ海苔ですね。



さよりの酒盗醤油の脇を固めるのは絹さやと茗荷。

汁物がこれまた絶品！
ささみのすり流し椀です。



ささみを丁寧にすり鉢ですり、ミンチにしているのがポイントです。
この脇役を務める野菜は画像では見えませんがほうれん草です。青菜なら何でも良いのですがこの日はほうれん草を4〜５㌢程度の長さに切り、豆腐を小袖切りにしてほうれん草を渡すようにおき、トロミをつけた汁を注ぎます。
ほうれん草は刻んでもいいそう。
これは絶対にお家で再現したい一品です。

いつもは野菜、野菜と主役として扱うための苦労をしていますが、こうやって脇役としてしっかりとした存在感をだし、主役を引き立たせる力があるのも野菜なのであると学んだお稽古でした。

根津くらぶ山田先生に脱帽。

来月も楽しみです。


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