++トルコ名物 山蘭の根のドリンクSalep++

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勧められるがままに買い求めた「Salep」というドリンクのインスタント。
予備知識ゼロで帰国後、恐る恐るお湯を注ぎました。

パッケージからのイメージではカフェオレ？だったのですが、
お湯を注ぐと白い！
へっ？
さらに恐る恐るレベルが上がり、一口飲んでみると
へっっ？
なにこれ？
葛湯っぽい粘りがあるのです。
で、
ココナッツミルクでもないけれど甘みがあります。
優しい味わいでもう一口飲んでみたくなる。つまり、大丈夫な味わい（笑
一応、パッケージに近づけようとシナモンパウダーをふりかけてみました。



美味しいやん！

「Salep」
「サーレップ」と読みます。
トルコでは冬の飲み物としてオスマン帝国時代から飲まれている伝統的なドリンクですって。
原料は山蘭の根や茎で、ちょっと検索してみると「サーレップは風邪の抵抗力を強め、腸の働きを促し、食欲を増進させる健康飲料として人々の人気を集めました。オスマン帝国時代には、サーレップは生姜やココナッツ又は他のハーブ類と共にスルタンに活力を与えるための飲物として珍重されました。」とありました。

へぇぇぇ〜ですよね。

そして、な〜るほどはあの有名なのびるトルコアイスとの原料と同じだってことです。

ちょっとトロミを感じたのはコーンスターチのようなものが混ざっているからのようです。
お友達が袋に書かれているありんこより小さい字を読んでくれた結果、ポテトスターチが入っていることが判明。（ありがとう、Oリン）
本来のサーレップはもっとさらっとしているってことですね。本物を飲みたい時は地元の人が多く出入りしているカフェにいくのがいいとか。
そうかぁ。
日本のトルコ料理レストランで飲めるかしら？
だってもう既に２回も行ったトルコですからいくらなんでも3回目はありえない。こうなったらワタシの変わりにどなたか行かれたらリポートしてくれるのを期待したいと思います。

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