++台湾 ベジフルリポート++

３月１日から３日まで二泊三日の弾丸台湾ツアーに行ってきました。

台湾にいるお友達を訪ねるため、６名で旅立ったので
あまりワタシのペースで動き回ることが出来ませんでしたが
それでも
ホテル近くは下町で市場もあり、
さくっと見学することが出来ました。

基本的に見たことあるお野菜が多いのですが
日本ではまだまだ珍しいコールラビや白いゴーヤは一般的なようです。

ただいまキャベツ熱が沸点に達しようとしている身としてはもちろん、台湾キャベツもチェック。



大きくて立派ですよね。
日本で食べているタイプよりずっと葉っぱが薄くて柔らかい印象でした。
台湾ではさっぱりした甘酢に漬けて
前菜としてよく食べます。




ピントが合っていなくて分かりにくいのですが
こちらの真ん中にある野菜は
ブーケのようで「子持ちカンラン　儿菜」、
日本でいうところの「蕾菜」だと思われます。
調べてみたところ、
「儿」かわいい、こどもの意味があり、「菜」野菜、葉っぱの意味があり、
「アル　ツァイ」と発音するとあります。

蕾菜はいつもバラにしてある状態でしか見たことがないので
畑でどのような形状なのかが不明ですよね。
いま、
FB友達の農家さんや野菜ソムリエさん達に質問を投げかけているので
正確なことがまもなく分かると思います。


こちらの野菜もなんだろうと臭ってみたら
アブラナ科の臭いがしました。
どうも儿菜の脇芽ですよね。
捨てずにここも食べようぜ、美味しいぜ、安くしとくしさのノリに思えますよ。
「勿体ない野菜」の類ですね。見習いたいところです。




小龍包のタレにも欠かせないショウガは
ご覧のように山積み売りです。





フルーツも豊富なのがシアワセですよね。
名物アップルマンゴーは５月以降になると街中で売られるそうで
夏はマンゴー！

そして、台湾と言えばそう！「台湾バナナ」ですね。

本場の台湾バナナを果物屋さんのおじちゃんにお願いして２本だけ売ってもらいました。
でっかい包丁でパコン！と切っては量り売り。
もちろん、野菜ソムリエMARIKOですから
シュガースポットのちょいと入ったのを買いましたよ。
翌日の朝食に皆で食べようと思ってね。
で、朝、袋から出すと
なんと２本とも縦に一筋裂けて破れているのです。
知らんかった！
バナナは熟れると裂けるのですね。
中の実がきれいに顔を出していました。
みんなで分けて朝食にいただきましたよ。

ごめんね、バナナ輸入業者さま。
やっぱり木である程度熟してから店頭に並んだバナナは同じ台湾バナナでも味が違いました。
切り口から蜜のような液体がフワァとにじみ出てくるんですもの。
それに最近の台湾バナナって短くて細くてどうもワタシの子供の頃から知っている台湾バナナとちゃうのよねぇと不満に思っていたのですが台湾で食べた台湾バナナはあの頃の太さと長さでした。
ほっとした！

ちなみに台湾バナナは日本での総称で品種がいくつかあり、有名なのところでは北蕉（ほくしょう）種、仙人蕉（せんにんしょう）種などです。

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