++タイ料理に欠かせない食材++

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タイ料理と言えば唐辛子辛いイメージですよね。
でも同じ唐辛子辛さでも韓国料理とは全く味が違う。
その違いの秘密は使用されるハーブや調味料にありました。

日本ではお目にかかれないこちらは
左からGra chaiと言われるChinese Keys
ご存知　Ka minとタイ語では言いますがTurmeric
その隣はKhaことGalangal
最後はこぶみかんと日本ではいいますが、
Baima groodと現地でよばれるKaffir Lime
そしてその葉っぱです。二枚くっ付いているというかわいい形です。

Gra chaiとKhaはショウガの中ですが日本のしょうがより香りも味も優しくて
深みを感じます。
ターメリックの生を見たのは初めてだったので眺め回してしまいました。
Kaffir Lime Leafはなにかとよく登場したので本当になくてはならない存在なんですね。



市場に行くとこのようにトムヤムスープようにレモングラスと一緒にセット売りしています。
これは便利だし、無駄が出なくていいアイディアですよね。

また、必ず使うのがシャロットです。
皮は紫でどうみても小粒のニンニクですが先生によってはPurple onionとおっしゃっていました。
確かに見比べるとそのように思いますね。



画像の手前が中国のニンニク、タイのニンニク、シャロット、中国のシャロットです。
カレーにスープにサラダにと大活躍します。

そして、これ！

外見は茶色でドライフラワーの空豆みたいなんですが
中はデイツのような干し柿のような味でネットリしています。
Tamarindといわれ、青いパパイヤサラダの味付けに大活躍します。
甘酸っぱさを出す役目で使われます。


味付けには有名なナンプラーがマスト。
ナンプラーなしにタイ料理は語れないですよね。
油は大豆油をよく使い、海老ペイスト、チリペースト、しょう油も薄口と濃い口を使い分けます。もちろん、オイスターソースも。
そうそう、発見はココナッツミルクです。
１種類ではなくてココナッツクリームとココナッツミルクの２種類を合わせるのです。
お砂糖をよく使うのにも驚きました。
パームシュガーもお味噌売るみたいにビニール袋に乱暴に入れて
ほっほぉぉぉでした。

タイ料理は作り方は信じられないくらい簡単ですが
その分、スパイス、ハーブなどに個性があり、シンプルなのに深い味で食べ飽きないのでしょうね。
タイ国民は本当に食べ道楽だと思います。

次回はいよいよお野菜話です。
引っ張る、引っ張る〜〜〜


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