++究極のアンチエイジング ランチ++

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スイス　ジュネーブ湖（レマン湖）のほとりの街　モントルーにはアンチエイジングの聖地と言われるクリニック・ラ・プレリーがあります。

その歴史は長く７５年以上になり、著名人にはじまり、健康やウェルエイジングへの意識の高い人たちが世界中から集まり１週間のプログラムを体験します。あまりだれが滞在したといったニュースが流れないのはスイスに個人情報を守る法律があるので全ては伏せられ、お亡くなりになるとその法律は効力をなくすのだそうです。リピート率は８０％以上といいます。
実際ワタシがモントルーにいた一週間は満室でヨーロッパからはもちろん、サウジアラビア、アルゼンチン、ロシア、中国、台湾、日本から訪れていらしてしたよ。どこかの国のお姫様もいらしたようです。（ちなみにワタシはクリニックには滞在していないので誤解のないようにね。いつかきっとの夢はありますが）
このクリニックではただ、のんびりと静養するのではなくドクターからメディカルチェックを受け、必要な運動や食事が調整されます。細胞活性化療法により自らの免疫力を上げるコースとエステやシミとりなどをする美容コースがあります。
基本は健康的に生活するための身体のメンテナンスをしっかり調整してウェルエイジング・ライフを送るための場所です。
ちなみに料金には食事も宿泊もベーシックな治療メニューが含まれています。



さぁ、その食事ですが3食で計1300キロカロリーだといいます。

もちろん、体重を落とさないといけない方には食事制限があるのですが、基本のメニューは同じで量が減ったり、食べてはいけない食材が減らされるなど臨機応変な内容になります。
実際、ウエストサイズを６センチ減らすようにといわれた方には炭水化物がカットされ、パンはいっさい登場しないし、デザートの量も半分程度になり、中身にケーキが入っていても本人には判らないようにケーキ部分を減らしてフルーツとヨーグルトが増やしてありました。

画像は５月３１日のランチです。
ランチとディナーは１コースだけ。ただ、選択はできます。前菜3品からとメイン２品から、そしてデザートは２品から選んでオーダーします。
滞在の人は前もってリストが渡されてチョイスが済んでいます。さらにドクターからの連絡も入っているのでいちいち説明しなくてもサービスされてきます。

ワタシがこの日、いただいたランチをご紹介しましょう。



一品目はメロンとミント、マスカットとチリでアジズされた鯛のマリネがアルファルファの上にのり出てきました。メロンのジュースも爽やかな味わいでした。そう、メロンは野菜として登場しています。



メインはローストロブスター。ソースはハーブとオーガニックの赤かぶを赤ワインでソースに。カムット麦とお野菜をパンケーキ仕立てにしてあります。野菜はなんと茹でた青梗菜が２株です。

そしてデザートはこちら。



洋梨のクラフティ（卵も小麦粉も使っていません）をフランボワーズのピューレとすこしの生クリームです。砂糖は入っていませんでした。

これだけ食べて夕食も同じボリュームだそうです。朝はアメリカンブレックファーストですが、人によって選択できる内容が違うそうでとにかく3食で1300キロカロリーです。
ほんとうかと思ってさんざん尋ねてしまいました。
味の基本を素材の味わいとハーブ、スパイスで本当にうまく出しています。油もボリジオイルや上質のオリーブオイルを少々つかう程度のようです。

世界のアンチエイジングは食事の点においてもレベルは究極です。
滞在者はこの食事を５日間繰り返し、適度な運動がインストラクターによって指導され、チェックアウトの際には個人差はあるでしょうが、すっきりとした体調で顔色もとてもよくなっておられるようです。ワタシがお会いした方は確かに変化している印象を持ちました。

アンチエイジングは日本でも話題になるようになって１０年足らず。しかし、世界の意識に比べるとまだまだであるのは間違いないです。この「まだまだ」は提供する側だけでなく、提供される側のレベルが違うと思いました。
目先の美しさを求めるのではなく、真の美しさは「健康から」そして「生き方」であることを痛感です。





細胞活性化療法に興味のある方はこちらから情報チェックをしてみてください。
クリニック・ラ・プレリー


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