
ラーメンのトッピングに欠かせない支那竹(シナチク)とメンマは同じものです。
どちらも麻竹(マチク)のタケノコを乳酸発酵させたものでほとんどが中国からの輸入だと言います。
シナチクと呼ばれるのは戦後までさかのぼらなければなりませんが、読んでジのごとく中国の竹からきています。
一方、メンマは麺類に入れる麻竹だからメンマ。漢字にすると麺麻になります。
名付け親は食品会社の社長さんです。やっぱり我々に馴染みがあるのは桃屋の味付けメンマですよね。1968年からずっと不動の人気なのがすばらしい。入れ替わりの激しい食品の世界で41年も売れ続けていることは奇跡に近いかもしれませんよ。

で、この画像はそのメンマの素である麻竹です。
普通に茹でてお醤油で煮て。噛んでいると次第にメンマの味がしてきます。
へぇ〜っでした。
ちなみにシナチクと呼ぶか、メンマと呼ぶかですが、ズボンをパンツ、チョッキがベスト、背広がスーツの世界と似ているのでお誕生日を迎えた数の多い人はお気をつけ遊ばせ!
(追記)そして、放送業界に居たワタクシにとしてはシナチクは放送禁止用語ですのでメンマでお願いしたいと思います。
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